ペルシャ

ペルシャは、いわゆる純血種の猫の中では最も古い品種の一つとされており、はっきりとした起源はわかっていません。 象形文字で書かれた古代の文書にさえ、ペルシャを想像させる長毛猫の記述があるくらいです。 16世紀頃、トルコ経由でイタリアへ入った長毛の猫があり、これがペルシャまたはターキッシュアンゴラであると考えられてきました。しかし、近年の遺伝子解析研究により、猫種としてのペルシャは西ヨーロッパで成立した可能性があることが指摘されています。 18世紀頃にはヨーロッパ各地の上流家庭で飼育される人気のペットとなり、イギリスで初めて行われたキャットショーに出陳され、19世紀にはアメリカに輸出されることになりました。

ペルシャは穏やかで落ち着いており、「上品」という表現がふさわしいほど、人との距離を上手に取ります。 甘えすぎず、神経質でもなく、しかし我が強いわけではなく、子供の相手で撫ぜられるのは良いが一緒に遊ぶのは拒否することがよくあります。 足が短いこともあり、高い所に上りたがることはあまりなく、大きな声で鳴くこともあまりないため、いるのかいないのかわからないくらいの静かさもまた、品の良さを感じさせる猫です。 ペルシャはゆったりとくつろぐことが好きで、あまり興奮することもありません。 留守番をしていても寂しがることはありませんが、家族のことはきちんと認識しています。

吹雪

♀ 2017/11/27