ミニチュアホース・ポニーの飼育について

馬を飼うには、まず小屋が必要です。小屋の広さはポニーの場合は約3.6m×3.6m、ミニチュアホースの場合は約1.5m×1.8mくらいで構いません。もちろん広ければ広いほど、馬のストレスは軽減されるので、可能な限り広めのゆったりとくつろげる小屋を用意しましょう。

ポニーやミニチュアホースは大型の馬に比べて、寒さが苦手なため、温暖な地域では涼しい場所、寒冷地では暖かい場所と、一番過ごしやすいところに設置しましょう。小屋の入り口は風通しをよくするために、大きくとってください。壁は板張りなどにして隙間を設け、風通しがよくなる工夫をするとよいでしょう。

床はコンクリートや板張りなどで、掃除がしやすいようにしましょう。コンクリートが冷たい場合はゴムマットを敷いてもよいでしょう。その上にワラやおがくずなどを敷き詰めておいてください。馬が横になった時に地面に触れないように、充分な量を敷いてください。

水はバケツや桶などに入れて、毎日取り替えてあげてください。バケツや桶が汚れたらきれいに洗って、常に清潔な水が飲めるようにしましょう。エサは飼い桶などに入れて、入口の近くにおくと管理しやすくなります。

小屋は毎日掃除する必要があります。馬を放牧場などに出して、フンや尿と一緒に汚れた敷料(ワラやおが屑など)を取り除いてください。その後新しい敷料を追加し、エサ(乾草やニンジンなど)を飼い桶に入れ、水を換えてあげましょう。汚れたままにしてほっておくと病気の原因になってしまいます。

ミニチュアホースの場合はそれほど広い放牧場が無くても大丈夫ですが、時々広い場所に連れて行って放牧したり、散歩をさせたりすることが必要になります。馬は新鮮な草を食べるのが大好きなので、放牧地に草が生えているのが理想的です。

放牧場を作る場合は牧柵(木柵、鉄柵、電気柵など)で囲み、水飲み場と、雨や風を避けられる場所を用意してください。草が生えていなければ、乾草をおいておきましょう。

放牧をすると糞をしますので、食べ残しのエサなどと一緒に掃除しましょう。この時に馬を傷つける石やゴミが落ちていないか確認することも必要です。余裕があれば、馬が食べない有毒な草も抜いておきましょう。